昇段試験 9月23日(日曜)に県立総合体育館・武道場で昇段試験が行われました。オリンピックの選手はみんな黒帯。強い選手はみんな黒帯。強さの証である黒帯をどうやったら手に入れることができるかというと、スポーツ用品店で購入すれば手に入ります。誰でもなんちゃって黒帯になれるのです。でもこれはインチキです。地区の柔道連盟が主催する昇段試験に合格して、初段にならないと黒帯を締めることはできません。 今回、初心者の象徴である白帯と決別すべく高1のY.M君が受験しました。ここまでの道のりは大変長く、毎月行われている「月次試合」に出場して勝ち点を獲得し、10ポイント以上でようやく昇段試験を受ける資格が得られるのです。 昇段試験では何度か試合を行い、その内容によって合否が判定されます。Y.M君は3試合行い、1勝1敗1分けと微妙な内容でしたが、見事初段となり黒帯を締めることができるようになりました。 倒れ込みながらの背負い投げが決まり、有効ポイント。このまま逃げ切ってなんとか1勝!