64K追い出し会 試験返却の一日目の放課後、64期高3の追い出し会をしました。 みんなで準備体操をした後、嫌になるほど登った見越山(通称315)で写真撮影しました。 下山後恒例の先輩から後輩への熱いメッセージを語ってくれました。 恒例の伝統のグラフ 「感謝を忘れないでほしい、熱意にこたえてほしいそれができないと腐ってしまう。大きな気づきを与えてくれて、一緒に走ってくれて追いかけてくれてありがとう。」 「中学の時辞めたい、さぼりたいと思っていた。けど山登りは楽しい。達成感爽快感がある。それは自分がどれだけ頑張ってきたかで決まる。記憶に残る登山としてほしい」 「登山部はあったかい場所」「登山部にきてほしい」「登山部のメンバーは言葉にできない特別な存在。」 次々に登山部の想いを後輩に語ってくれました。続けてよかった、部活に出ることの大切さ、熱量と覚悟、仲間と絆などを次々に訴えました。 64期は、本当にあったかく天に恵まれた学年でした。今回の追い出し会に、部活をやめた生徒も顔を出していたのですが、あたたかく迎え入れ最後の後輩へのメッセージまでも語ってくれました。登山部が好きなんでしょうね。 このあったかさというものは確実に後輩たちに受け継がれていきます。 また、この学年は持っている学年です。彼らが参加した大会は、かなり良い天気だったと記憶しております。昨年の県総体、快晴でしたし、新人大会の雪山研修は十数年に一度あるかないかの恵まれた天気でした。 これから受験という厳しい山を登らなくてはなりません。ですが、君たちは持ってます。なによりともに悲しみ苦しみ喜ぶ仲間がいます。くじけそうになってもあたたかく迎え入れてくれる仲間たちがいます。そして山の神がついているでしょう。 これまでとかわらずに、あたたかく日々を送ってください。 頑張れ!!64期生 天に恵まれた写真と最後に64期生が詠んだ詩を紹介して終わります。 車窓を滑る景色の様だった あの日の想いも忘れたけれど その景色は今でも美しい