文芸部高校2年で部長でもあるK君がこのたび全国高校文芸コンクールの小説部門で「入選」になりました。


最優秀賞は１人、優秀賞は7人、優良賞は4人、入選は7人ですので、全国13位相当ということになります。賞を受け

たのは、伊豆諸島に実在する岩を中心に、人間相互の感情のゆらめきを描いた作品で、この作品を通してK君は写真

に写った風景についての描写、主人公の感情の変化、登場人物のことばを通しての場面の空気の変化など表現上の新

しい挑戦を試みたそうです。限られた紙数でどう表現するか、なども工夫しており、その全体を評価されての受賞と

なりました。



表彰式は12月21日、東京の代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。

広島県からの他部門の受賞生徒さんとも交流でき、また歌人の穂村弘さんの記念講演「言葉の不思議」も間近に

聞くことができ、全国レベルの入賞者たちの作品や作品にかける思いにも触れることができました。これから、

東京でもろに感じて来たその雰囲気や学びを、文芸部の後輩たちにも少しずつ伝え、広げようと思っています！



（下は、12月24日の読売新聞朝刊の地域版「広島版」の記事です）

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文芸部の報告です。

11月9日に東区民文化センターで高校生文芸道場中国ブロック大会（広島大会）・広島県高等学校文芸コンクール授賞式が開催されました。
本校文芸部からは久しぶりの文芸道場中国ブロック大会の広島開催とあって、中学生も参加させていただきました。

文芸部誌づくりについての藤田豊先生のたいへん熱のこもった記念講演のあと、
本校生徒が参加した散文部門では児童文学作家の緑川聖司先生からのご指導・講話、
詩部門では八木真央先生からのご指導・ご講話もいただきました。

コンクールとしては、高2のS.K.君が広島県高等学校文芸コンクールの詩部門・小説部門・随筆部門の三部門でいずれも優秀賞、
高2のK.K.君が詩部門で佳作を受賞しました。
また、S.K.君は高校生文芸道場中国ブロック大会（広島大会）のコンクールでも散文部門優秀賞を受賞しました。

広島県内、そして中国ブロックの他県の文芸部員の皆さんとの交流・意見交換で得たことや感じたたくさんのことを、
部員一同、今後の創作活動に生かしたいと思っています。

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8月2日～4日、「清流の国ぎふ総文2024」文芸部門大会が岐阜県飛騨市（飛騨古川駅近く）で開催されました。
本校文芸部から、散文部門に高２のK君が参加しました。暑い中でしたが、移動時も滞在時も、岐阜県の清流を感じる日々でした。
文学散歩では「飛騨の里」や飛騨古川の街をめぐり、飛騨地方の生活・文化に触れました。特に「起こし太鼓」を代表とする飛騨古川の祭りの伝統についての学びは印象深かったです。
北海道から沖縄まで、文芸の活動をする仲間たちとの出会い、共通の悩みの共有など、学ぶことの多い旅になりました。

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●　今年度の広島県高等学校総合文化祭のテーマに、高1の関内君の作品
　「走れ創造の道を　未来にバトンを渡すまで」
　が選ばれました。
　県内の各部門の催しが今秋も始まっています。コロナ禍ではありますが、このテーマにうたわれているように県内の高等学校文化部の皆さんに、本校文芸部もあらためてエールを送りたいと思います。


●　先週土曜日に福山市内で行われた表彰式・研修会の様子です。
　今年度の県高等学校文芸コンクールの詩部門で、高1の保田君の作品「トマトが嫌いだ」が優秀賞をいただきました。
　詩部門の講評会では、一瀉千里先生のご指導をうけました。
　本校からの参加は一名でしたが、午後の研修会も含め、有意義な一日になりました。

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