高3ILの授業 今回は、昨日の高3ILの授業の様子をお伝えします。昨日の授業はアルぺ講堂で行われ、本校の卒業生(9期生)で現在、国際基督教大学(社会倫理学)で教鞭をとられている川本隆史先生に「核廃絶と社会正義」をテーマにお話ししていただきました。 タイトルは「From person to person 上智大学論集『核廃絶』に関与して」で、先生がこれまで交流された方々やご自身の著書について触れられながらお話をされました。 川本先生はお話の中でいろいろな言葉を紹介されましたが、その中で印象に残ったのが”There is no way to peace,peace is the way”(平和への道はない、平和こそが道なのだ)でした。この言葉は川本先生によると、インドのガンジーの言葉なのだそうです。 お話の中には、他にも平和について考える上で貴重なエピソードや考えさせられる言葉がたくさんありました。広島で学ぶ者として、高3の生徒達もいろいろなことを考える機会になったことでしょう。 早いもので今日から12月です。「師走は逃げる」という言葉があります。来週には期末試験が行われます。あっという間に年越しになっていく気がしますが、しっかり期末試験に取り組むことによって良い年が越せる準備をしていってもらいたいものです。